Igorの解説とか

このブログはWavemetrics社が開発および販売しているIgorについて解説するブログです。

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Function作成 Part2(FunctionにおけるPrompt、V_flag)

マクロの組み方で説明したPrompt文ですが、Funcitonでは少し勝手が違います。 参考 マクロの組み方Part3(Prompt:ユーザーからの入力 その1) - Igorの解説とか Macroと同じように使おうとすると・・・ Function Prompt_not_work(refstring) String refstring …

Function作成 Part1(Functoinの実行とMenu)

Functionを作成するためには、Macroのときと同様(マクロの組み方Part1(プロシージャ、文字サイズ、プロシージャ設定) - Igorの解説とか)にプロシージャから作成します。 Function その1 Function example_function() Print "This is a function." End これを…

マクロとユーザー定義関数part1(大まかな違い)

題名を見ただけれはわからないかもしれませんが、 Macro と Function の違いです。 まずIgorのマニュアルでは以下のように書かれています。 Igorが初めて開発されたときから、マクロによる自動実行がサポートされていました。マクロという概念によって…

マクロの組み方Part12(Cursorを用いる その2)

前回の記事 マクロの組み方Part11(Cursorを用いる その1) - Igorの解説とか で出てきた、hcsrとxcsrの違いについて解説します。 まずは Make/O For_check_x,For_check_y,For_check_2For_check_x=x+1For_check_y=xFor_check_2=xSetscale/p x,1,1,For_check_2D…

マクロの組み方Part11(Cursorを用いる その1)

まずはWaveを作成しましょう。 Make/O Ref_x,Ref_y,TargetRef_x=2*x-13Ref_y=xTarget=xDisplay Ref_y vs Ref_x このときの横軸の情報を、Targetに付け加えましょう。 カーソルを使う その1 Macro CursorMacro() String Refx_str="Ref_x" String Refy_str="R…