Igorの解説とか

このブログはWavemetrics社が開発および販売しているIgorについて解説するブログです。

Igor基礎知識(フォルダ)

Igorではフォルダを作成することで、色々便利なことがあります。

Igor起動時にはrootというフォルダにいるはずで、rootはメインのフォルダになります。

ですので、root内に様々なフォルダを作成することになります。

イメージとしては、デスクトップ上にフォルダを作成するようなもので、デスクトップにものがいっぱいあると動作が重くなる、という事を経験したことがあるかもしれません。

この重くなる状態を避けるためや、データを分類するためにフォルダを作成します。

 

 

まず今何処にフォルダにいるのか、確認する方法としてはコマンドライン

print GetDataFolder(0)

と打てば良いです。

新しいフォルダを作成するのは

NewDataFolder フォルダ名

とすれば良いです。

更にそのフォルダに移動するためには

SetDataFolder フォルダ名

とすれば良いです。

 

データブラウザを用いてもっと簡単にデータフォルダを移動する方法は

Igor基礎知識(データブラウザ) - Igorの解説とか

を参照してください。

 

またデータブラウザのNew Folderを押せば、簡単にフォルダを作成できます。