Igorの解説とか

このブログはWavemetrics社が開発および販売しているIgorについて解説するブログです。

Function作成 Part1(Functoinの実行とMenu)

Functionを作成するためには、Macroのときと同様(マクロの組み方Part1(プロシージャ、文字サイズ、プロシージャ設定) - Igorの解説とか)にプロシージャから作成します。

 

 

 

Function その1
Function example_function()
Print "This is a function."
End

 

これを実行しようとしても、マクロのタブにはexample_functionというものはありません。

実行するためにはコマンドライン

example_function()

を実行すれば出来ますが、マクロタブに表示することも出来ます。

 

Menu
Menu "Macros"
"Example function",example_function()
End

 

と書き加える必要があります。

 

" "の中身は自由に変更して良いです。

しかし , の後のexample_function()は作成した関数にしてください。

 

また"Macros"を他の言葉、例えば"My function"に変更すると、My functionというタブが新しく作成されます。

このように、新しくタブを作成して、関数実行を簡単に行うことも出来ます。

なお、作成したマクロであっても、同様に新しいタブの中に入れることが出来ます。

 

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