Igorの解説とか

このブログはWavemetrics社が開発および販売しているIgorについて解説するブログです。

マクロの組み方part8(マクロの動作を早くする silent 1)

前回紹介したdo-whileループなどたくさん処理する場合、マクロの動作が終わるまでかなり時間がかかる事があります。

 

 

そんな時にマクロに書いておきたいのが

Silent 1

です。

これを書いておくと、マクロ実行中にはコマンドラインにsilent 1と表示されます。

silent 1と書いていなかったら、実行しているコマンドが次々と表示されてしまうので、処理する内容が増えてしまい、結果として時間がかかってしまいます。

 

ただし、注意点としてPromptコマンドを用いる時は、Promptコマンドよりも後にSilent 1を書いてください

 

マクロの処理内容の多い少ないに限らず、silent 1を書くことを習性にすると良いと思われます。

 

 

目次 サイトマップ - Igorの解説とか

前 マクロの組み方part7(Waveの作成とdo-whileループ2) - Igorの解説とか

次 マクロの組み方Part9(If-else文、比較演算子、論理演算) - Igorの解説とか