2017-02-05から1日間の記事一覧
Igorではフォルダを作成することで、色々便利なことがあります。 Igor起動時にはrootというフォルダにいるはずで、rootはメインのフォルダになります。 ですので、root内に様々なフォルダを作成することになります。 イメージとしては、デスクトップ上にフォ…
ラベルにエイチバー(プランク定数割る2π)を用いたい時は ¥[0h¥X0¥S_¥M¥]0 を打てば出ます。フォントを変えたり大きさをいじったりすればそれなりに見えます。 詳しい仕組みは解説する気になればします。 ラベルにギリシャ文字を用いるためにはラベルのフォン…
このブログはIgorの解説のために作ったブログです。 というのも、Igorというソフトは非常に機能が多くてですね、私自身ほぼ独学+IgorExchange(Igorの掲示板)でしたから、それはもう(想像にお任せします)。 それと研究室に配属されてすぐの学生に向けてもわ…
私が所属している研究室では知らない人が多かったので書きます。 データブラウザは データタブ→Data Browser で出現。 特に重要な機能は Wave名を右クリック→Displayでグラフ化 Plotにチェックをいれていると、下の"Select a wave icon to see a plot"と書い…
前々回、前回からの続きなので未読の方は目を通してからが望ましいです。 マクロの組み方Part3(Prompt:ユーザーからの入力 その1) - Igorの解説とか マクロの組み方Part4(Prompt:ユーザーからの入力 その2) - Igorの解説とか さらにPrompt文ではWave名を文字…
前回(マクロの組み方Part3(Prompt:ユーザーからの入力 その1) - Igorの解説とか)の続きです。未読の方は見てからをおすすめします。 Prompt文では入力するのではなく、リストの中から選択することが出来ます。 Promptを用いた例2 Macro example2(str) String…
3回目にして山場です。 Igorのマニュアルにおけるユーザとの対話の一部になります。 足し算を例にあげます。 前回のプログラムではコードを書く段階で"i=2,j=3"決めていました。 しかし、何と何を足すのかは後で決める、ということの方が一般的ですよね。 そ…
ここから実際にマクロを書いていきます。 そのためには、プロシージャ内のどこからどこまでがマクロなのか宣言してあげる必要があります。 作成したマクロは Macro (マクロの名前) ・ ・ ・ End で囲む 実際に例をあげます。 例 Macro example() Variable i=…
こんなことわかってるわ!!っていう人も多いと思いますが・・・ マクロを組むときにはプロシージャウィンドウというものにコードを書き込みます。 プロシージャウィンドウは ウィンドウ→新規→プロシージャ・・・ で出現します。 (これがプロシージャウィン…
注意 この記事は、プログラミングを全く行ったことのない人向けにマクロを組むために必要な知識について書いています。プログラミングをかじったことのある方はこの記事は無視して構いません。そのためのPart0です。 プログラミングで実際に書くコードは変数…