Igorの解説とか

このブログはWavemetrics社が開発および販売しているIgorについて解説するブログです。

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別のエクスペリメントで作ったwaveをロードする

別のエクスペリメントで作ったwaveを、新しいエクスペリメントに使いまわしたいことはよくあると思います。 Igorでは便利な機能が用意されています。 まずデータブラウザ上のBrowse Expt..をクリックしますデータブラウザについては↓ Igor基礎知識(データブ…

複数のグラフをまとめてプロット part2

今度はグラフの中に小さいグラフを作るやつです。 こんなやつです。 まず、グラフを表示した時に特に指定しなければ、Graph0,Graph1とかっていう通し番号みたいなものがついています。 下の例ではGraph0です。 この名前を使います。 もしも、このグラフにexa…

複数のグラフをまとめてプロット part1

今回は、複数のグラフをまとめてプロットすることを目的とします。 例えば下のようなものです。 example1,example2,example3,example4という4つwaveがあるとします。 これをexample1から順に上から並べましょう。 まずはウィンドウ→新規グラフから、example…

Igorにおける作業効率をあげる part1(グラフスタイルマクロ:同じようなグラフを複数作成)

解析結果をまとめたい時に、同じようなグラフを何個も作成しないと行けないことがあります。 その時に使えるのが、グラフスタイルマクロという機能です。 例えば、下のようなグラフを作ったとします。 これと同じようなものを作りたい時、ウィンドウ→コント…

IgorでGUI part2(ユーザー定義関数でボタン)

前回からの続きです。 IgorでGUI part1(panelの作成とボタン) - Igorの解説とか 今回はユーザー定義関数を用いてボタンを作成します。 パネルを作成してボタンを作るまでは Newpanel Button button0 の二行で出来ます。 そこからボタンを押したときに作動す…

IgorでGUI part1(panelの作成とボタン)

IgorでGUIを作りましょう。 GUIを作ると、面倒な打ち込み作業が減って楽です。 まずパネルの作成は以下の通りです。 ウィンドウ→新規→パネルコマンドでは"newpanel" これで下のようなパネルが作成されます。 このパネルに色々な機能をつけることが出来ます。…

日付の取扱い

横軸を日付にしたい、なんてことはあると思います。 Igorでは日付は1904年1月1日からの秒数で指定することが出来ます。 そう言われましても・・・って感じですよね。 print/D date2secs(2016,1,1) print/D date2secs(年,月,日) とコマンドラインに打てば、そ…

Function作成 Part2(FunctionにおけるPrompt、V_flag)

マクロの組み方で説明したPrompt文ですが、Funcitonでは少し勝手が違います。 参考 マクロの組み方Part3(Prompt:ユーザーからの入力 その1) - Igorの解説とか Macroと同じように使おうとすると・・・ Function Prompt_not_work(refstring) String refstring …

Function作成 Part1(Functoinの実行とMenu)

Functionを作成するためには、Macroのときと同様(マクロの組み方Part1(プロシージャ、文字サイズ、プロシージャ設定) - Igorの解説とか)にプロシージャから作成します。 Function その1 Function example_function() Print "This is a function." End これを…

マクロとユーザー定義関数part1(大まかな違い)

題名を見ただけれはわからないかもしれませんが、 Macro と Function の違いです。 まずIgorのマニュアルでは以下のように書かれています。 Igorが初めて開発されたときから、マクロによる自動実行がサポートされていました。マクロという概念によって…

マクロの組み方Part12(Cursorを用いる その2)

前回の記事 マクロの組み方Part11(Cursorを用いる その1) - Igorの解説とか で出てきた、hcsrとxcsrの違いについて解説します。 まずは Make/O For_check_x,For_check_y,For_check_2For_check_x=x+1For_check_y=xFor_check_2=xSetscale/p x,1,1,For_check_2D…

マクロの組み方Part11(Cursorを用いる その1)

まずはWaveを作成しましょう。 Make/O Ref_x,Ref_y,TargetRef_x=2*x-13Ref_y=xTarget=xDisplay Ref_y vs Ref_x このときの横軸の情報を、Targetに付け加えましょう。 カーソルを使う その1 Macro CursorMacro() String Refx_str="Ref_x" String Refy_str="R…

マクロの組み方Part10(データのを連続でロード)

基礎知識は Igor基礎知識(ウェーブのロード) - Igorの解説とか ここから。 必要ならば下にあるテキストファイルをダウンロードください。 data.zip - Google ドライブ 自分が持っているテキストデータファイルがある方が実践的で良いです。 ただし、data1.tx…

Igor基礎知識(ウェーブのロード)

Igorでデータ解析を行う時に、まずする作業がWaveのロードです。 まずファイルをwindowにドラッグアンドドロップ(macの場合はIgorのアイコンにドラッグアンドドロップ)すると このような画面が出るでしょうか。 この画面が出れば、waveの名前を指定して(しな…

Wave参照の方法

今回はMacroやユーザー定義関数(Function)を作成する際に、非常に重要なWave参照の話です。 非常にわかりづらいですが、とても大切なので、まずは見様見真似でやってみましょう。 ①:Macroで直接wave名を書く、非常に簡単な方法 ②:MacroでStringと$でwaveを…

マクロの組み方Part9(If-else文、比較演算子、論理演算)

今回はプログラミングでよく使うIf文について紹介します。 条件分岐の時に用いるのがIf文で If(条件) 条件成立の場合に実行する内容 else 条件不成立の場合に実行する内容endif の形で用います。 他のプログラミングで用いるelseifはマクロでは用いることが…

マクロの組み方part8(マクロの動作を早くする silent 1)

前回紹介したdo-whileループなどたくさん処理する場合、マクロの動作が終わるまでかなり時間がかかる事があります。 そんな時にマクロに書いておきたいのが Silent 1 です。 これを書いておくと、マクロ実行中にはコマンドラインにsilent 1と表示されます。 …

軸の目盛り間隔を変える

軸の目盛り間隔をある程度自由に変えたい時があると思います。 軸の目盛りを変える時は(基本的に) ①:自動目盛り ②:目盛りを手動設定 の2つがあります。 下のようなグラフがあったとします。 ①:自動目盛りは目盛りの数を自分で決めます 下のようにして、…

軸の目盛りを消す

軸の目盛りを消したい時は 軸を修正→自動/手動目盛り→主目盛りの数→0 とすれば良いです。 コマンドでは ModifyGraph nticks(軸名)=0 です。

軸を対数にする

対数グラフにしたいときは 軸を修正→軸→モード→対数 とすれば良いです。 コマンドでは ModifyGraph log(軸名)=1 です。

Igor基礎知識(コマンドウィンドウ)

超基礎ですが、コマンドウィンドウは ウィンドウ→コマンドウィンドウ で出現します。(control+J ,macではcommand+Jでも出現) これをコマンドウィンドウといいます。 Igorではコマンドウィンドウに打ち込むことで、ほぼすべての動作を行うことができます。 例…

Igor基礎知識(Waveの基礎)

まずコマンドラインに make y1 y1=exp(-((x-30)/100)^2*20)Display y1 と打ってみてください。ガウシアンが出るはずです。 このときのx軸はPoint数になっています。Makeコマンドで特に指示なく作るとPoint数は128点になります。新規テーブルとかで確認してみ…

マクロの組み方part7(Waveの作成とdo-whileループ2)

前回の続きです。 前回の内容をdo-whileループを使って書いてみます。 do-whileループ macro makewave_B() Variable i=1 String wavestr do wavestr="wave"+num2str(i) make/N=100/O $wavestr $wavestr=sin(x*i/30*pi) i+=1 while(i<=5) end とプロシージャ…

マクロの組み方part6(Waveの作成とdo-whileループ1)

今回から ① Waveを作成する ② do-whileループを利用して、Waveを複数作成する。 の2点について、2記事に渡って解説します。 まず Waveの作成 macro makewave_A() make/N=100/O wave1 make/N=100/O wave2 make/N=100/O wave3 make/N=100/O wave4 make/N=100/…

Igor基礎知識(フォルダ)

Igorではフォルダを作成することで、色々便利なことがあります。 Igor起動時にはrootというフォルダにいるはずで、rootはメインのフォルダになります。 ですので、root内に様々なフォルダを作成することになります。 イメージとしては、デスクトップ上にフォ…

ラベルにエイチバーやギリシャ文字などを用いる

ラベルにエイチバー(プランク定数割る2π)を用いたい時は ¥[0h¥X0¥S_¥M¥]0 を打てば出ます。フォントを変えたり大きさをいじったりすればそれなりに見えます。 詳しい仕組みは解説する気になればします。 ラベルにギリシャ文字を用いるためにはラベルのフォン…

このブログについて

このブログはIgorの解説のために作ったブログです。 というのも、Igorというソフトは非常に機能が多くてですね、私自身ほぼ独学+IgorExchange(Igorの掲示板)でしたから、それはもう(想像にお任せします)。 それと研究室に配属されてすぐの学生に向けてもわ…

Igor基礎知識(データブラウザ)

私が所属している研究室では知らない人が多かったので書きます。 データブラウザは データタブ→Data Browser で出現。 特に重要な機能は Wave名を右クリック→Displayでグラフ化 Plotにチェックをいれていると、下の"Select a wave icon to see a plot"と書い…

マクロの組み方Part5(Prompt:ユーザーからの入力 その3)

前々回、前回からの続きなので未読の方は目を通してからが望ましいです。 マクロの組み方Part3(Prompt:ユーザーからの入力 その1) - Igorの解説とか マクロの組み方Part4(Prompt:ユーザーからの入力 その2) - Igorの解説とか さらにPrompt文ではWave名を文字…